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H28年1月9日「らぁめん秀 金澤」が野々市・粟田にオープンまであと12日・・・。

2015年12月29日|NEWS最新情報店主のブログ

H28年1月9日「らぁめん秀 金澤」が野々市・粟田にグランドオープン致します!

神系らしく妥協ない手作りの味で心を込めた一杯をお出ししお客様に活力を与え続けます!!

そこで!!活力を与える第一段としてオープン日より3日間は味噌らぁめんを一杯500円でお出しさせて頂きます。

なお数に限りがございますので営業終了の際はご理解下さりますようお願い致します。

来店されたお客様には12日から31日まで何度でも使えるライス(小)orトッピング無料券を配布致します。こちらも是非ご利用下さい。

商品の一部を大公開!!

古都金澤の歴史は造り手の歴史。匠の技が繋いできた逸品の都。

その中に佇む一軒の味噌蔵「舟田商店」。150年の歴史で皇室献上味噌「美水」を作り上げた由緒ある味噌蔵。無添加天然醸造で造り上げられる「美水」は加賀味噌の芸術作品とも称される極上味噌。

僕達はこの味噌に惚れ込み、一杯のラーメンを完成させました。それがこの新しい「秀」の味噌ラーメン。スープは豚骨、鶏ガラ、野菜と羅臼昆布、煮干と鯖節などの厳選素材を使用し、朝からじっくり十時間、旨味をだしつつ香りをとばさず、丁寧に煮込みました。

この「奇跡の味噌」とも言われる「美水」は、加熱殺菌、フィルター濾過、成分調整などを行なっておりません。 無調整である為に酵母が生きているので味が変わりますが、味噌本来の味わいをご堪能頂けます。

それだけのスープに合わせる麺にも当然ですがこだわりました。香りの高さに定評がある特級小麦2種をブレンドし熟成させることで、もっちりとした食感とコシのある甘い香りの特製麺がこの味噌スープに絡みつきます。

具材として、特産銘柄の豚肩ロースを独自の秘伝で四日間じっくり熟成させることで旨みを倍増させたものを使用。手塩に掛けエイジングした長期熟成低温チャーシューは肉本来の味わいを引き出ししっとりジューシーに仕上げております。美しい桜色の肉色は、思わず生かと見間違うほどですが、しっかり火が通っておりますのでご安心ください。 量が半分くらいになった所で柚子を溶かして食べれば力強いスープが爽やかな味にガラッと様変わりするのもお楽しみ下さい。 この1つ1つこだわり抜いた食材達が熱伝導率に優れている有田焼の丼の中で三位一体となるよう、一杯一杯心を込めて仕上げます。

スープの仕上げとして、提供直前に鉄鍋で味噌を高火力で一気に煽る技法を取り入れました。この「煽り」、仕事としては難しく、味がぶれやすく、非効率な技術ではありますが、何より味噌の香り、深み、味わいがよく美味しく仕上がるのです。自分達としてはとにかく「美味しい一杯をお客様に提供したい」という一念で、その微妙な味の変化もお楽しみいただこうと、この難しい技法を選択しました。立ち上る炎に向かい合う僕達の心意気を含め、それが「秀」の味だと思っております。 丸一年の歳月をかけようやく完成した、上質、繊細、上品、それでありながらしっかりとした力強さのある「味噌ラーメン」を是非楽しみにしてて下さい。

金沢の方達に支えられ開店して約10年間店を続けられてきました。本当に言葉にできないくらい感謝しかありません。

同じ味を広げていくやり方もあるのでしょうが僕たちはやはり不器用なので万人に嫌われないラーメンよりも賛否があってもいいから誰かにとってベストなラーメンを選択します。

そしていつまでも野々市の方達に気軽にご来店頂き長年に渡って可愛がって頂けるよう日々味の進化や人と人との繋がりを大切にし妥協のない一杯を造り続けて行きます。

コメントは締め切りました。